色彩検定のメリットと学習方法まとめ【おすすめの本・通信講座】

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  • 色彩検定にチャレンジしてみたいが、本当に役に立つのだろうか?
  • 勉強は大変なので、せっかく合格しても「やっぱり必要なかった…」と後悔したくない

色彩検定の受検を考える際、このように不安に思うことがあり悩んだのですが、結局のところは色彩検定2級に挑戦し合格することができました。
合格するまでの過程の中で、色彩検定はあらゆる場面で役に立つと実感できたので、良い経験になったと思っています。

そこで、色彩検定を学習するメリットと学習方法についてまとめましたのでご紹介します。

メリットが分かると学習する目的をハッキリさせることができ、学習のモチベーションUPにつながります!

目次

色彩検定のメリット:色彩の知識はどんなところで役立つ?

イメージ(色見本と手帳)

色彩検定では色の基礎知識から専門的な分野まで幅広い範囲を学習します。
学習内容は、主に「絵を描くこと」「デザイン」「ファッション」「インテリア」「景観」に役立てることができます。

これらの分野で共通して行うことの一つに、配色(色選び)があります。
色彩検定において配色のロジックを学習していくことになります。
センスの良し悪しに関わらずその場その場に合った色を選んでいくことができるようになるのです。

特に「デザイン」「ファッション」「インテリア」の分野は、専門家の方でなくても、日常のいたるところで関わっています。色彩の知識はあらゆる方にとって役立つと言えるでしょう。

詳細はこちらの記事で解説しています。

学習におすすめの本

色彩検定を勉強するには、公式テキスト公式以外のテキスト(参考書)が市販されていますので、どちらかを使っていくことになります。
以下に、それぞれのメリット・デメリットも合わせて掲載してみました。

公式テキスト

公益社団法人色彩検定協会より販売されている公式テキストです。

参考書として使うわけですが、単純に読み物としても面白い!

基本から発展まで、内容が網羅されている。合格どころか満点も夢ではないかも?
・全体的にデザインが良い。自然と手に取って勉強したくなります。

文章量が多い (読みにくい、何が重要なのか分かりづらい場合がある)

公式以外のテキスト(参考書)

2級と3級がセットになっているものもあります。

私は以下の参考書で実際に勉強して2級合格できました。

公式テキストと比較すると「いかに点数を稼いで合格するか?」に目的がフォーカスされていると思います。

要点が分かりやすく覚えやすい
・練習問題や模擬試験がついているものもあり、効率よく学習ができる
・価格が少しお手頃

発展的な内容まで解説されていない(書籍にもよります)
→解説されていない問題が試験に出ると、つまづいてしまうかもしれません…

2級と3級がセットの参考書は、3級は飛ばしていきなり2級から挑戦したいと考えている人にも強くおすすめします。
2級の出題範囲は3級の内容も強く関連しているため、2級の内容だけを勉強していくよりは理解しやすく点数アップにつながりやすいのです。

色彩検定は独学でも合格できる

レビュー等を見る限り、公式テキストや参考書のみで独学して合格できた方は実際にいるようです。
かくいう私自身も参考書だけで勉強して、いきなり2級に合格できました。

受験はせず、知識の習得だけで良いと思っている方もいるとは存じますが、受検した方が確実に勉強のモチベーションアップになります

  • 本を読んでいるだけではだらけてしまう
  • 知識が身についている感じがイマイチしない

…ということになりそうなのであれば、受検してみることをおすすめします。

確実に合格したいなら講座を受講する【2級・3級】

独学が不安なら通信講座がオススメ

  • どのように学習のスケジュールを組めばいいか分からない
  • 独学できる自信がない
  • 絶対に合格したい

上記のような理由で、参考書だけでは勉強に不安がある方は、プロの講義を受けながら効率よく学習できる通信講座をおすすめします。

テストや模擬試験なども充実していますので、より早く理解が進みます。

1つ注意したいのが、公式テキストが付いてくるということです。
(公式テキストを購入後に講座を申し込むと、手元に2冊あることになってしまいます)

3級・2級まとめて合格したい方におすすめ!ヒューマンアカデミーの「色彩検定3級・2級パックコース」
色彩検定3・2級資格取得講座|通信教育講座で資格なら「たのまな」|ヒューマンアカデミー

「3級or2級」など、希望に合った範囲で学習が可能!資格の大原の「色彩検定講座」
色彩検定(カラーコーディネーター) | 資格の大原 社会人講座

何級を勉強すればいい?勉強する期間は?

色彩検定は1級・2級・3級・UC級の4つの検定レベルがあります。
日常生活に活かす程度なら3級、仕事に活用したいなら2級合格できれば十分でしょう。

初挑戦の方はまずは3級合格を目標にするのがベターですが、色彩の知識に自信がある方は最初から2級に挑戦してもOKです。

UC級は、出題範囲が「色のユニバーサルデザイン関連」に限定されています。
色覚の多様性に配慮すべき仕事をする(予定の)人向けに特化した内容です。
そのため、幅広い分野の知識が習得できるという観点では、2級・3級の方をおすすめしたいです。

勉強する期間は、2ヶ月は確保すると余裕を持って取組めます。
1日の勉強時間は、平日は1時間、休日は2〜3時間が理想です。

記憶を定着させるには短時間でも毎日コツコツ続けることを第一に心がけるようにしましょう。
時間がない日は5分だけ…とかでも良いのです。
毎日続けるのがポイントです!

「2級と3級、どちらから受検するか?」の詳細記事はこちら↓

「2級から挑戦する場合の勉強方法」の詳細記事はこちら↓

まとめ:色彩検定はあらゆる場面で役に立つ資格です

以上「色彩検定を勉強するメリットと学習方法」についてご紹介してきました。

色彩検定は、色彩について広く学べる資格です。
服装やインテリアのコーディネート等、日常の中で使える場面がけっこう多いので、学習して損はありません。

ただし受検するチャンスが夏期と冬期の年2回しか無いため、学習に使える時間をどのくらい確保できるか・独学できるか…についてよく考えた上で、学習方法を選ぶのが望ましいでしょう。

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